リビングのインテリコーディネートに欠かせないのがソファであると言えます。
特にリビングの専有面積の大部分を占める大きなソファだけに目立つものであり、選択する際は慎重を極めなければなりません。
どの様な形状やデザイン、文様や使われている素材、カラーの物を選択するかによって、その部屋の雰囲気は非常に変化するのです。
ソファは一般的に寿命が長い家具であるとの認識をしている人も多いです。
しかしそこに使われているスプリングや生地、皮革などの素材が摩耗したり劣化をきたすので、ものによっては寿命は短いものと成って居るのです。
一般的に合成皮革でできたソファは年数を経ると、ひび割れや合成皮革の剥けや擦れが目立つようになって買い替えが必要になります。
合成皮革で出来たソファの寿命は5年前後を目安に一度買い替えを検討しなければなりません。
本革のソファの場合はもう少し耐久性が高く、寿命は長くなります。
本革の場合、きちんと乾拭きをまめにしたり、ワックスがけをしているかでひび割れや感想が抑制され、10年以上は持つともいわれます。
アンティーク家具にも本革のソファが多いのは、きちんと持ち虫がメンテナンスを行ってきた証拠なのです。
ベルベットや生地で出来たソファに関してはさらに寿命がみじかくなり、張替や買い替えが必要でしょう。