ソファは椅子に比べてその座面が柔らかいため、ついつい姿勢を崩してゆったりとした雰囲気で座ることが少なくありません。
しかしこれは正しい座り方とは言えず、様々な体の部分に不調をきたしてしまうこともあるので注意をすることが必要です。
ソファを効果的に利用するためには、ゆったりと座りたい時は座面の奥まで体を入れ、背もたれに背中全体で寄りかかることが良い方法です。
体全体をバランスよく支えることで落ち着いた姿勢をとることができ、また身体に対する負担を軽減することが出来るようになります。
商談などで相手と話をする際には、基本的には背もたれを使わずに浅く座ることが良い方法です。
状態を動かしやすく正面を見ることができるので体に負担がかかりません。
このような場合に深く座ってしまうと必要以上に腰をかがめてしまうことになり、腰の部分に大きな負担がかかるため長時間の場合には腰痛等の原因となります。
ソファの正しい座り方をして状況によって使い分ける事は、体の負担を減らすばかりでなく姿勢を良くするので周囲の人に良い印象を与える効果もあります。
また体重を体全体で効率よくソファに伝えることができるので、快適な姿勢を保つことができるのもポイントです。